・サイズ選び デザインやカラー、シルエットなどまずはお好みのウェアを決めましょう。どんなに気に入ったデザインでもサイズが合わないウェアでは雪が入ったり、スキーをするうえでスムーズに動くことができなかったりと楽しくスキーができません。必ず試着をしましょう。その際実際にスキーをする時に着るインナーをイメージしておくことも重要です。春スキーでない限りウェアの中にTシャツ1枚というわけにはいきませんからフリース素材のインナーやトレーナー、パーカー、セーターなどを着た上で試着しましょう。 試着したら必ず腕を上げる、しゃがみこむなど少し動いて肩周りや腰周りに違和感や動きにくいところが無いかを確認しましょう。 |
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・厚み/素材や機能 ウェアの厚みの違いは中綿入りか入っていないものの違いです。中綿入りならそれだけで十分な暖かさが確保できますが、中綿入りではないものはインナーで暖かさを調節できるため少し暖かくなった春スキーでも活躍します。どちらを選ぶかはスキーに行く時期がいつ頃多いかによって決めても良いかもしれません。素材についても様々ですが、耐水性や撥水性に違いがありますのである程度こうした機能は充実していたほうが雪山での快適性が向上します。スキーをはじめたばかりの頃は転ぶことも多いのでこうした機能が充実していないとすぐに濡れて寒い思いをしてしまいます。こうした意味ではデザインも重要ですが素材やこうした機能はとても重要な要素と言えます。最近のウェアはいろいろな機能が装備されています。ベンチレーションなどが装着されたものは風通しを良くしますし、袖周りが二重になっていたり、腰周りにレーヤーがついていたりと雪の侵入を防ぐ機能も充実しているウェアも多くあります。袖にリフト券やICチップを入れておくチケットホルダーがあるとさらに初心者にはより簡単にリフトに乗ることができます。 |
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![]() 裾を引きずるように着こなすスキーヤーやスノーボーダーも多くいますが、スキーの場合にはブーツをビンディングに装着しますのでブーツとビンディングの間にウェアが入っているとビンディングが正常に機能しないこともありますのでスキーを装着する際には十分に注意をしてください。 ※アルペン競技など専用のウェアもありますのでこうした専門的はウェアを選ぶ際には販売店でアドバイスをもらうようにしましょう。 |