会長挨拶
ここ数年コロナ禍によりスキー業界のみならず社会全体が大きな打撃を受けてきましたが少しずつ社会情勢も回復しつつあります。まだまだ油断はできませんが、海外からの旅行者も増え活気が戻りつつあります。今年はスキー場への降雪は多くなく雪解けが進み春スキーを楽しむ期間が短くなっていますが、日本国内でも多くの方がスキー場を訪れてくれました。
日本スキー産業振興協会では素晴らしいウインタースポーツ、なかでもスキーをもっともっと楽しんでいただきたいと、5月にはニューモデルのウエアの試着やニューモデルグッズの確認ができる「SKI FORUM 2023」を行います。用具のご紹介のみならず「安全啓蒙活動」としてビンディングの取付・調整を行うための講習会「S-B-B認定整備技術者セミナー」に加え、ブーツの経年劣化、ヘルメット・プロテクターの着用推進ポスターを制作し全国のスキー販売店、スキースクール、レンタルショップ、スキー場に配布してまいります。さらに、スキー試乗会など雪上イベントも実施してまいります。
今後もさらに様々な取り組みを行いスキーの楽しさをより多くの皆様にお伝えできるよう会員企業一同努力してまいりますので関係各位のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
日本スキー産業振興協会会長 小賀坂 健司